【実録】手術後の通院には「スケッチャーズ スリップインズ」一択。腰痛と片手生活を救う神シューズ

こんにちは。「右肩関節唇損傷(SLAP損傷)」の手術から生還し、現在絶賛リハビリ中の「メンテ中のFP」です。
前回の記事では「家の中(インドア)」での生存戦略を書きましたが、今回は「外出編」です。
片腕が使えない人間にとって、最もハードルが高い外出ミッション。それは「移動」でも「会計」でもありません。
「玄関で靴を履くこと」です。
もしあなたが、四十肩、五十肩、あるいは私のように手術直後で、さらに「腰痛持ち(ヘルニア経験者)」なら、迷わずこれを買ってください。
これは靴ではありません。「足元に常駐する専属介護士」です。
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片手で靴を履くのは「命がけ」の行為である
想像してみてください。
右腕は固定具でガチガチに固められています。
左手一本でスニーカーを履こうとすると、どうなるか。
- かかとが潰れないように、指で広げようとする。
- バランスを崩してケンケンする。
- 転倒しそうになり、反射的に「患部(右腕)」を壁について激痛が走る。
私はこれを術後の退院時にやらかしかけ、冷や汗で脱水症状になるかと思いました。
さらに私には「腰椎椎間板ヘルニア」の既往歴があります。不自然な体勢でしゃがみ込むのは、腰への自爆テロと同じです。
「靴を履くために、再手術のリスクを負うのか?」
FPとしてリスク管理を考えたとき、答えはNOでした。
そこで導入したのが、CMでもおなじみの「スケッチャーズ スリップインズ(Slip-ins)」です。
スケッチャーズ スリップインズは「投資」である
正直、最初はナメていました。「手を使わずに履ける? どうせガバガバのサンダルみたいな履き心地やろ?」と。
すいません、完全に間違っていました。
実際に履いてみて確信しました。これは1万円前後で買えるスニーカーですが、その機能的価値は「靴」の枠を超えています。
私が感じた「投資対効果(ROI)」は以下の3点です。
1. 【リスク回避】しゃがまない、触らない
最大の特徴は、かかと部分が靴べらのような特殊構造になっていること。
立ったまま、足をスッと入れるだけで「スポッ」と収まります。
- 手を使わない:患部(肩)に響かない。
- しゃがまない:爆弾(腰)が爆発しない。
- バランスを崩さない:玄関での転倒(=再入院)を防げる。
「楽ができる」のではありません。「危険を排除できる」のです。
数万円の治療費を未然に防ぐための、安すぎるセキュリティソフトのようなものです。
2. 【自尊心の維持】「かかと」を踏まない美学
片手が塞がっていると、どうしても靴のかかとを踏んで無理やり足をねじ込みがちです。
しかし、40代・50代のええ大人が、かかとの潰れた薄汚い靴を履いていたらどうでしょうか?
「だらしないおっさん」認定、即確定です。
スリップインズなら、何度履いてもかかとは潰れません。
「身体は不自由でも、身だしなみは整えている」。この自尊心を守れることは、リハビリ生活のメンタル維持においてプライスレスな価値があります。
3. 【機動力】通院が「苦行」じゃなくなる
術後の頻繁なリハビリ通院も、スリップインズにしてから玄関の通過時間は「3秒」です。
サンダル感覚で出かけられるのに、歩き心地はしっかりスニーカー(さすがスケッチャーズ、クッション性は神です)。
奈良・橿原の病院へ行く足取りも、心なしか軽くなりました。
結論:1万円で「専属の靴履かせ係」を雇うと思えばタダ同然
「靴紐を結ぶ手間すら惜しむなんて、ズボラすぎる」
健康な人はそう笑うかもしれません。
しかし、私たちのように身体に爆弾(肩・腰・膝)を抱えている人間にとって、この靴は「生活を成立させるための福祉用具」です。
もし、これから手術を控えている方や、腰痛持ちのご両親へのプレゼントを考えている方がいれば、全力で推します。
悪いことは言いません。入院準備リストに「スリップインズ」を加えてください。
転んでからでは遅いんです。
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