【身体決算】右脇に「2Lペットボトル(魔改造)」を挟んで体重計に乗る夜。50代FPが毎晩の「自動計測」を止めない理由

【身体決算】パジャマ姿で体重計に乗る50代FPの足元と、床に置かれた自作の「魔改造ペットボトル」スペーサー

こんにちは。入浴時だけは装具という名の「鎧」を脱ぐことを許されたFP、「メンテ中のFP」です。

今、私の毎晩のルーティンは、端から見るとかなり奇妙な光景だと思います。

風呂上がり、全裸の50代男性。
右脇には、ある「巨大な物体」がガッチリと挟まれています。
それは、空になった「2Lのペットボトル」を防水ガムテープでぐるぐる巻きに結合した、自作のスペーサーです。

そして、その異様なポーズのまま、直立不動で体重計に乗るのです。

「何の儀式?」と思われるでしょう。
これは、リハビリ中の私が編み出した、最も合理的な「身体資産の棚卸し(モニタリング)」の手法なのです。

1. なぜ「魔改造ペットボトル」を挟むのか

理由は単純かつ切実です。
「正規の装具は、風呂場では使えないから」です。

あの装具は、メッシュやスポンジ、マジックテープの塊です。
一度お湯に濡れてしまったら、中まで染み込んで絶対に乾きません。
生乾きの装具をつけ続けることほど不快なことはありません。

しかし、装具を外して入浴すると、右腕がだらんと下がり、縫い合わせた腱に致命的な負荷がかかります。
「濡れてもよくて、脇の角度(30度くらい)をキープできるもの」……。

その答えが、この「2Lペットボトル(防水カスタム)」でした。
これならシャワーを浴びても、タオルで一拭きすれば終了。
私にとってこれは、お風呂に入るための「完全防水スペックの代替装具」なのです。

2. 「乗るだけ連携」が片手生活の神機能

そんな「ペットボトル装具」を挟んだ不自由な格好で、体重や体脂肪をメモ帳に記録するのは不可能です。
眼鏡も外しているし、下を向くのも怖い。

だからこそ、私が愛用している「タニタのスマホ連動体重計」が火を吹きます。

  • 電源ボタンを押す必要なし(乗るだけでオン)。
  • ユーザー切り替え不要(「乗るピタ」機能で勝手に私だと判別)。
  • 数秒乗るだけで、Bluetoothで勝手にスマホにデータが飛ぶ。

この「完全自動化」こそが、投資すべきポイントです。
「記録する」という作業コストをゼロにしないと、人間は(特に怪我人は)絶対に継続できません。

3. 筋肉の「含み損」を直視する

服を着て、落ち着いてからスマホを見ます。
そこに表示されるのは、残酷な現実です。

体重は変わっていない。
でも、「筋肉量」が減り、「体脂肪率」が増えている。

典型的な運動不足のチャートです。
しかし、FPとして言えば、この「含み損(筋肉減少)」を毎日直視することが重要です。
見なければ、気づかないうちに身体はボロボロになります。
数字で見ているからこそ、「明日はプロテインを増やそう」「少し歩こう」という対策が打てるのです。

結論:計測できないものは、改善できない

ビジネスの世界には「計測できないものは管理できない」という言葉があります。
身体も同じです。

右脇に巨大なペットボトルを挟んででも、私は毎日体重計に乗ります。
それは、今の自分の「時価総額」を把握し、リハビリという長い戦いに勝つための、日々の決算業務なのです。

まだ「手書き」や「手入力」で体重管理している方。
数千円で買える「自動連携モデル」に変えてみてください。
その便利さは、配当金のように毎日チャリンチャリンと効いてきますよ。

👉 【Amazon】私が愛用する「タニタ 体重・体組成計 BC-768」(スマホ連動・乗るピタ機能)を見る

そして、私の右肩を守る「魔改造スペーサー」の材料はこちらです。柔らかくて潰しやすいので、加工しやすくておすすめです(笑)。
👉 【Amazon】い・ろ・は・す天然水 2Lペットボトル×8本(スペーサー材料)を見る


▼あわせて読みたい
減っていく筋肉を食い止めるための「飲む投資」。
👉 【筋肉投資】株より確実?リハビリ中の50代が「プロテイン」を飲み続ける経済的理由

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です