【実録】50代FPの机に「4種類の目薬」が並ぶ理由。高須院長の警告と、コスパの狭間で辿り着いた「目の資産防衛術」

50代FPがデスクで使い分ける4種類の目薬(ソフトサンティア、なみだロート、Vロートゴールド、Cキューブ)の比較。

50代の「目薬選び」は、投資と同じで一点張りが一番怖い

50代。夕方になるとスマホの画面がかすみ、PCの文字が目に刺さる感覚。
多くの人は、ドラッグストアに駆け込み「一番スッとする、高そうなやつ」を手に取ります。

かつての私もそうでした。しかし、FP(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として「身体を資産」と捉え直したとき、その選び方はあまりに無防備だったと反省しています。

実は、目薬選びには「リボ払い」のような罠が潜んでいます。
今回は、私がデスクに常備している4つの銘柄を例に、50代が実践すべき「目の資産防衛術」についてお話しします。

高須幹弥先生の警告:「爽快感」という名の粉飾決算

美容外科の高須幹弥先生がYouTubeで語っていた、ある警告が波紋を呼んでいます。
それは、「市販の目薬に含まれる血管収縮剤の中毒性」についてです。

充血を無理やり抑える血管収縮剤は、一時的に目を白く、クリアに見せてくれます。
しかし、これは問題の根本解決ではなく、ただの「粉飾」です。

無理やり血管を細くする行為を繰り返せば、反動で血管はさらに太くなり、より強い刺激を求める「中毒状態」に陥ります。
目先の爽快感という利益のために、将来の視力という元本を削り、慢性的な充血という「負債」を抱え込む。50代が最もやってはいけない投資判断です。

実録:私の「目薬ポートフォリオ」4銘柄を公開

現在、私のデスクには役割の異なる4種類の目薬が並んでいます。
どれか一つが優れているわけではありません。状況に応じて「ポートフォリオ(資産配分)」を組んでいるのです。

1. 守りの要:ソフトサンティア(無リスク資産)

役割:防衛・基礎固め(現金・国債)
防腐剤フリー、血管収縮剤なし。ひたすら潤すことだけに特化した、ポートフォリオの核となる銘柄です。
投資で言えば「キャッシュ(現金)」です。派手な効果はありませんが、副作用というリスクもありません。
「目がゴロゴロする」といった初期の違和感には、まずこれをジャブジャブ使って目を洗浄・保湿します。

2. インフラの維持:ロートCキューブ(公共インフラ投資)

役割:コンタクト装着時の安定稼働(インフラ資産)
コンタクトレンズを使用する私にとって、これは「電気・ガス・水道」と同じインフラです。
レンズとの摩擦という「システム摩擦」を軽減し、目の負担を最小限に抑えるための必須コスト。
派手なリターンは求めず、淡々と日常の稼働率を支える存在です。

3. 日常の補強:なみだロート ドライアイ(安定運用)

役割:ドライアイ対策(積立投資)
処方薬に近い安心感で、一歩踏み込んだ潤いを与える銘柄。
大きな不調が出る前に「定期積立」のように差しておくことで、夕方のバテを未然に防ぎます。

4. 攻めの劇薬:Vロート ゴールド 40(ハイリスク投機)

役割:瞬間的なパフォーマンス向上(レバレッジ取引)
強烈な爽快感とビタミン配合。ここぞという集中力が欲しいとき限定の「切り札」です。
「この1時間のオンライン面談を乗り切る」といった、短期決戦にのみ投入します。
多用すれば高須先生の言う「中毒」という金利を払うことになるため、保有比率は慎重に管理すべき禁断の果実です。

「セルフアセスメント」ができないなら、眼科というプロに外注せよ

FPの仕事も同じですが、プロは「とりあえず」で商品を勧めません。
私がこれだけ使い分けているのは、毎瞬、自分の目の状態を「アセスメント(評価)」しているからです。

  • 今、目が赤いのは「疲れ」か、それとも「炎症」か?
  • かすんでいるのは「老眼」か、それとも「乾燥」か?

もし、自分で判断がつかなくなったり、数日経っても不快感が消えないのであれば、それは投資で言うところの「暴落」です。
素人が市販薬でナンピン買いを繰り返して傷口を広げるのは最悪の選択です。

そんな時は、迷わず「眼科」という専門家を頼り、処方薬という名の「最強の銘柄」を手に入れてください。
3,000円程度の受診料で、将来の視力(数千万円以上の価値)が守れるなら、これほどROI(投資対効果)の高い支出はありません。

結論:50代は「一点張り」を卒業せよ

今回ご紹介した、私のポートフォリオの主力銘柄はこちらです。

刺激だけで目を誤魔化し続けると、気づいた時には回復不能なダメージを負っているかもしれません。

ソフトサンティアで守り、Cキューブでインフラを整え、ゴールドでここ一番を凌ぎ、眼科で定期メンテナンスを受ける。
「自分の身体の状態を冷静に分析し、適切な道具を配分する」
それが、50代からの知的で合理的な「身体資本」の運用術です。